🎯 今日のゴール
- ✓ 「プロンプト」が何かを正しく理解する
- ✓ 「いい言い回しを覚えれば使える」という誤解を解く
今日のテーマ
AIを使う上で最も大切な考え方を学ぶ。「呪文」ではなく「仕事の理解」がカギ。
学ぶこと
プロンプトとは何か
「プロンプト」とは、ChatGPTへの入力文のことです。
よく「魔法のプロンプト」「最強のプロンプト集」という言葉を聞きます。しかし、プロンプトは呪文ではありません。
プロンプトの本質は「仕事の説明文」です。
なぜテンプレートを丸暗記しても実務で使えないのか
同じプロンプトでも、業務の背景・状況・目的が違えば、使えない回答が返ってきます。
例:「問い合わせ返信を書いて」
- 業務知識がある人 → 状況を補足してChatGPTをうまく使える
- 業務知識がない人 → 何を入力すればいいか分からず、的外れな回答が返ってくる
業務理解がないとAIへの指示も浅くなる理由
AIへの指示の質は、あなたの業務理解の深さに比例します。
薄い指示の例:
返信メールを書いて
→ どんな状況か、何のメールか、何を伝えたいかが分からない
詳しい指示の例:
あなたはECサイトの問い合わせ対応を担当する先輩です。
お客様から「注文から5日経つが商品が届かない」という
メールが来ています。
Next Engineで確認したところ、出荷済みで追跡番号があります。
追跡番号を伝えつつ、配送会社への問い合わせを案内する
丁寧な返信下書きを作ってください。
→ 状況が具体的なので、実務で使える回答が返ってくる
AIに任せてはいけない判断がある理由
AIは「それらしい答え」を作るのが得意ですが、「正しいかどうか判断する」のは苦手です。
AIに任せてよいこと:
- 文章の下書き・言い換え
- チェックリスト作成
- 改善案のたたき台
人間が確認・判断すること:
- お客様への最終回答
- 請求金額・在庫数の確定
- クレーム対応の最終判断
練習ワーク
- 自分の業務でよく書く文章のテーマを1つ選ぶ
- 「薄い指示」でChatGPTに試してみる
- 同じテーマを「詳しい指示」に書き直して試してみる
- 回答の違いを比較する
この違いが分かると、ChatGPTの使い方が根本から変わります。
📋 今日の提出物
「薄い指示」と「詳しい指示」のセットと、それぞれの出力比較